館長日誌 1999年 7〜8月

8月31日(火)

昨日、登山合宿を無事に終えて帰宅した。目的の山は南八ヶ岳の編笠山と権現岳。編笠は2523.7メートル、権現は2715メートル。テント持参だったため、リュックはかなり重かったが、天気は快晴といってもよいほどで、頂上からの眺望は文句無しの絶景であった。稜線上付近にある青年小屋の脇でテントを張った。夜は満点の星を楽しむことができた。北辰館スクール岳友会の新人である、大学1年の市川君にとっては、苦しくもあり、すばらしくもあった合宿であったと思う。今後の彼の活躍を期待したい。また、彼をサポートしてくれた飯野君や畔上君にも感謝したい。本当にありがとう。さて、明日からは2学期である。気を引き締めて頑張るぞ。

8月27日(金)

本日をもって、本年度夏期講習会の全日程が終了した。まだ欠席補習や講習会中に行った小テストの成績のまとめなどがあるため、気をゆるめるわけにはいかないが、何はともあれ一段落である。さて、明日からは夜行で恒例の登山合宿がまっている。天気が少し心配だが、今のところは予定どうり決行するつもりだ。テント泊のため重装備だ。体調は良い。楽しみである。

8月23日(月)

いよいよ第4期に突入。今週で夏の全てが決まる。模擬試験の結果に期待したい。講習会終了後の今月末には恒例の登山合宿がある。今年は八ヶ岳を予定している。さあ、あと1週間だ。頑張るぞ。

8月16日(月)

夏期講習会第3期に突入。山で英気を養ってきたためか、調子は上々。中3生に対する小テストも順調に今日からスタートした。講習会の最後の締めくくりとして、来週末には模擬試験がまっている。成果が問われる時である。生徒にとっても館長にとっても。お互いに頑張ろうではないか。

8月12日(木)

北アルプスの白馬岳登山から無事に帰宅した。大雪渓は25年ぶりであったが、登りきった時の感動は新たなものがあった。妻や娘も黙々と頑張り、3人がそろって山頂に立つことができた。家族がひとつになって何事かを成し遂げた時の感動は格別である。すばらしい夕焼けと夜明けの荘厳な眺めにも家族一同大感激であった。登頂した日の午後、霧がわいてきて周りは白一色の景色になったが、その直前に登頂していたため、360度の大展望を堪能できたのは幸せであった。翌日は、夜明けの景色とブロッケン現象に感動しながら、白馬大池を経て、蓮華温泉に下って宿泊した。当初の予定では、朝日岳へ縦走することになっていたが、天候の悪化が予想されたため、予定を変更した。下山途中では、雷鳥にも遭遇し、話題の多い山行となった。翌日は周辺をハイキングし、糸魚川に出て宿泊。フォッサマグナのお勉強をして帰路に就いた。本日,夜11時に帰宅。以上。

8月6日(金)

夏期講習会第二期が終了した。中3の理科と社会に予想以上に課題が山積している。新たに小テストを作成し、第三期と第四期にはかなりの量の復習をさせなければならない。さて、家族登山のためのトレーニングは今週も順調である。約20キロの装備を背負って一日に7時間から8時間は山の中を歩かなければならない。万全を期していこう。

8月2日(月)

夏期講習会第二期が始まった。体調は万全。早朝トレーニングも順調にこなしている。特に20キロダンベルを肩に担いでのスクワット100回が楽にこなせるので、館長としては満足している。講習会の方も順調だ。今週も頑張るぞ。

7月31日(土)

講習会の第一期が昨日で終了した。本日は午後から欠席補習などが入っている。午後6時半からの柔道は平常通り行なわれる。ここ一週間は毎朝7時に起床、教室の掃除を終えてから、筋力トレーニングを30分ばかりして、シャワーを浴びてから、朝食、新聞、英語などの語学学習、そして9時から授業という生活であった。授業の終了は午後10時半、残務整理や次の日の予習などが終わるのが、午後12時ごろ、就寝は午前2時から2時半というところか。もっとも、予習はほとんど出来上がっているので、再度の見直しというところだ。第一期の反省点としては、部活の時間が予定を遥かにオーバーしたために、かなり授業に影響がでたことだろう。部活の経験者として、その素晴らしさを否定する者ではないが、やはり過度はよくない。よく学び、よく鍛え、よく休み、よく考え、よく食べ、というようなバランスが必要だ。今の小学生や中学生を見ていると、このバランスが全く取れていない者が多い。学校の教師も親たちも、さらには社会全体で皆が反省すべきだ。

7月23日(金)

講習会直前になって小学3年生一人と中学3年生二人が駆け込みで申し込んできた。有り難い話だが、ますます忙しくなってきた。特に中3生の一人は私立中学から公立高校への受験という珍しいケースのため教材も特別なものを用意しなければならない。また、小学3年生は講習会のコースには無い学年だが、小学5年生の姉が受けるため、自分もやりたいといったケースである。母親とも十分に話し合って講習内容を決定した。お陰様で今年度の夏期講習会はほぼ満席状態となった。これ以上は指導上の責任を負いかねるのでお断りしようと思う。さて、館長日誌だが、講習会中は、毎日の更新ではなく、週一回の更新を原則としたい。したがって、次回は来週の土曜日あたりとなろう。読者諸君のご理解をお願いする。それではまた。

7月22日(木)

館長日誌が昨年の12月以来、かなりの量になってきたので、バックナンバーを作って整理することにした。この件は、イスラエルに留学している永井君からもメールで指摘されていたことでもあり、早急にするつもりだったのだが、例によって遅れてしまっていたものだ。今日はスタッフの飯野君に教わりながら何とか日誌を整理することができた。飯野君には夜遅くまで狭い事務所で協力していただき心から感謝申し上げたい。さて、夏期講習会の準備もほぼ順調に進んでおり、土日で最後の仕上げをすれば、何とか予定通り、26日から始まる第一期の講習に間に合うはずだ。一人一人の部活動の予定や、家族旅行等の日程をできる限り事前に把握して、完全個別の講習が滞ることなく、また時間をより有効に使えるように、時間割やクラス編成、臨時講師の手配などを行わなければならない。そして、何よりもその間に小学4年生から6年生までの補習クラスと受験クラスの算数、国語、理科、社会の全科目、さらに中学1年生と2年生の英語、数学、国語の3科目、そして夏期講習の中心とも言うべき中学3年生の英語、数学、国語、理科、社会の全科目を全て館長自ら教えることが原則なので、その全ての予習をしなければならない。時間がいくらあっても足りないのだ。さらに高校生の学校から出されるレポート作成や自由研究などの相談にも乗ることがある。これはこれで実に楽しい仕事で夜遅くまで語り合うことがある。とにかく、我が夏は充実させようと努力する必要はない。無我夢中で仕事に取り組んでいるうちに充実した夏になってしまうのだ。勿論、家族との登山など、レクリエーションもたっぷりある。今年も目茶苦茶に忙しく、楽しい夏がやってきた。

7月19日(月)

一週間のご無沙汰となってしまった。先週の日誌で更新を休んだお詫びをしたばかりなので、何といったらよいか、言う言葉がない。時間が取れるはずだったのだが、とんでもない誤算であった。夏期講習の準備が例年以上に時間がかかっているのだ。個別指導の中味をより一層充実させようとしたのが主な原因だが、直前になってから、駆け込みの申し込みや、見学者が続いたことも影響している。まあ、言ってみれば、うれしい悲鳴と言うべきなので、歓迎すべきだが、睡眠不足がきつい。それに、日曜日は原則として家族サービスを優先することにしているので、こういう忙しい時期は平日は連日、徹夜に近い状態となる。授業に差し支えないよう、2時間でも、3時間でも熟睡するようにしているが、体の疲れもなかなか取れないため、週末の土曜にある柔道の稽古は根性を試されているようである。先日の稽古では黒帯を特訓するつもりだったのが、逆に投げ飛ばされ、完全に粉砕されてしまった。受け身には自信があるとはいえ、見上げるような大きな連中に跳ね上げられ、叩き付けられるため、腰が痛い。次の日の日曜は家族で東京に出かけたが、腰が痛くて、難行苦行の一日となってしまった。この調子では、この秋の五段の試合はいったいどうなるのだろうか。もっと体を鍛え、技を磨きたい。文武両道を自ら実践することに己の人生をかけて、20年。まだまだ、これからである。弱音を吐かずに頑張りたい。

7月12日(月)

連日の学校説明会と夏期講習会を控えての保護者面談で館長日誌をまた休んでしまった。更新を待っている読者にはお詫び申し上げたい。しかし、本日の説明会をもって今年上半期の説明会がほぼ終了した。これからは9月まで朝から出かけることはそんなにはないだろう。もっとも夏期講習会の予習や教材の準備などが山ほど残っているので忙しいことに変わりはないが、館長日誌に関しては、講習会の始まる26日直前まで平常通り更新するつもりである。講習会中は週一度の更新になると思うが、了解してほしい。梅雨のせいでうっとうしい毎日だが、夏に備え、気合いを入れて頑張りたい。減量作戦は予定通り進行中である。今、67キロを維持している。65キロまでが当面の目標だ。軽くなったおかげで、柔道の乱取も息切れがせずに思いっきり動けるようになった。血圧も正常、体調もよい。日々のトレーニングもメニューは少し変えたとは言え、自分としてはかなり満足できるレベルになってきた。この調子でこの夏を乗り切りたい。前進あるのみだ。

7月7日(水)

昨日の続き。戦後の日本の教育の最大の問題は、私権拡充への異常なまでの執着であろう。国家への関心が薄れ、そればかりか国家に敵対することが善なる国民像となった。国防も国家の安全保障も公に論じることはタブーとなった。全ては軍国主義の復活として切って捨てられたのである。本当に愚かな、悲劇的な社会となった。もはや国家を担う国民像は否定され、私利私欲の固まりとなった個人は己の欲望の実現のみに関心を集中した。戦後の経済至上主義が、効率絶対主義がこれに拍車をかけ、日本は経済大国となるも、独立国家としては前代未聞の変形国家となってしまった。独立国家にあらず、半国家といってよい。一国平和主義と言う、国際的にも破廉恥極まりないスローガンが政治も文化も、この国のおよそ知的なるものに浸透し、それらを支配した。アメリカの対日及び国際的な戦略の具現化と言ってよい極東軍事裁判による一方的な日本悪玉史観は、反日勢力の温床となり、教育界にあける自虐史観として広く、知的階級を洗脳した。憲法は平和憲法として絶対視され、その屈辱的制定過程までもが忘れ去られた。自国民の手によって作られねばならないという、憲法の根本的な意義すら、論じるのがはばかられるほどになってしまった。今の教育にもっとも必要なものは、国民としての公の意識である。国民としての誇りである。自主憲法を制定し、国防権を国民の手に取り戻し、世界に恥じるところにない独立国家として、日本を再生させることが、21世紀を担う日本の若者の使命である。校長たちよ、勇気を出して正道を歩め。

7月6日(火)

連日、私立の中学・高校の説明会に参加している。以前の日誌にも書いたことだが、どの学校も言うことは同じだ。個性豊かな教育と国際化時代にふさわしい外国語教育、そして何と言っても大学への合格実績である。はっきり言って、全く区別がつかない。学校名を聞かずに聞いていれば、どの学校の説明会にも使えるのではないか。違うのは受験者数や合格者数、あるいは推薦基準といった数字だけであり、これは書類1枚ですむことである。わざわざ説明会に行くこともなかろう。校舎もあまり区別ができない。あえて言えば、時代をどれだけ先取りしているかが、区別となろうが、あまりはっきりとは判別できないし、それほど意味があるとも思えない。結局、どれだけ優秀な生徒が集まり、どれだけ充実した授業が行われているか、というような、学校本来の原点を再確認すべきだろう。ある学校で、自分自ら学ぶ力を育成し、さらに発展させたい、と言った校長がいたが、そのこと自体はよいとしても、それだけならば、もはや学校はいらないだろう。情報は山ほどある時代である。学校へ行かなくとも、何とかなってしまう時代だ。学校は集団の中で教育するところに意義があるのではないか。つまり社会性の養成である。これに言及した校長は一人もいなかった。どこかおかしいのではないか。これは重大な問題である。

7月5日(月)

まだ私立中学の期末テストが終了していないが、今日から日誌を再開する。夏期講習の準備がまだまだ残っているが、今年の夏の予定は公私共にほぼ決定した。北辰館としては夏期講習と夏季登山合宿、それに柔道の夏季特訓稽古がある。我が家のイベントとしては何と言っても北アルプスの白馬岳から朝日岳への縦走登山である。本当はそのまま日本海まで踏破しようかと思っていたが、日程的に無理があり、それは断念した。後は、良き天候であることを祈るのみだ。昨年の立山連峰の縦走では暴風雨にさらされ、辛い思いをしただけに、切実な思いである。公私共に充実した夏を期待したい。

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