館長の読書案内

【館長の読書案内】(4月25日更新)

【小・中学生へ】「モモ」(ミヒャエル・エンデ)

 現代人は時間に追われる毎日です。心に余裕がなくなっています。もっとゆったりとした時間の流れに沿った生活をしたいと思いながらもそれができないのが現代文明なのです。本当にこのままでよいのでしょうか。この本を読むと君たちの明日からの生活に何か変化が起こるかもしれません。それはとても勇気を必要とするものでもあります。館長はこの本から生き方のヒントをもらいました。とても大きな影響を受けています。

【中・高校生へ】「夜と霧」(V.E.フランクル)

 ナチスドイツの強制収容所における実体験に基づいて書かれたこの本は、極限状態における人間の尊厳を描いたものとして、おそらく人類のある限り永遠に読み継がれることでしょう。「人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然とした祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。」この著者の言葉は衝撃的です。人間とは本当に何なのでしょう。アウシュヴィッツでの大量殺戮から人間は何を学んだのでしょうか。それとも何も学んではいないのでしょうか。現代でも戦火は収まらず、人権は蹂躙されているのです。

 

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